令和二年10月6日


体温計のありがたみ


先日、風邪を引いた。
今までだったら、即診察を受けられたが、昨今はコロナの問題があるため、この時期に風邪をひくと心配事が増えます。
かかりつけの病院に連絡するとまず、駐車場の車内で初期検査をしますので、時間までに来てくださいとの返事。

車内で血圧や体温の測定のほか、医師との最近の行動についての問答。
医師の判定では普通の風邪と思うが、三日たっても高熱が続くようなら保健所に連絡して下さいとの診断。この場合は、コロナの確率は大になろう。
病院内の隅にある診断室で溶連菌迅速検査を受けたが、陰性。
このため、薬をもらって自宅治療に入る。

私の平熱は36.8度ですが、当日は、37.5度。食後、解熱剤をのむ。
二日間、38度を超えた時が一時あったので、解熱剤を飲み続けた。
三日目は熱も、37度前後をうろうろしだした。最高でも37.5度だったので、解熱剤をのむのをやめた。
解熱剤は朝食後と夕食後で日に二回までのめる。
のむと36度まで下がるのはびっくりしたが、10時間後あたりで効力がなくなるのか、徐々に体温がグーと上がった。

ここで、体温の管理に体温計が必要になります。

最近流行のオデコで測るものは役立たずでした。
この体温計は、大勢の体温を短時間に測るもので、個人の体温を測るものではないと痛感しました。

治療中は安静にします。氷枕などで頭とオデコを冷やします。
このため、オデコで測る体温計(温度計なのに体温計と偽っている商品も出回っている)では正確に測れない。なぜなら、オデコは冷えている可能性が高いから・・・
そこで、今まで使っていた脇の間に入れて測る体温計が重宝になりました。

皆さん、最近流行のオデコで測る体温計に惑わされて、
今まで使っていた脇の間に入れて測る体温計を 見捨てないで くださいね。
貴方がもし不幸にして、発熱した時、役に立ってくれますよ。