2018.10.20作成

昭和のユニーク家電


2018年10月18日の朝日新聞大阪市内版に「なんやコレ?クセモノ昭和家電集合」が掲載されていた。 
昭和生まれの私はすぐに食らいついた。翌日19日に、開催場所の京阪電鉄西三荘駅近くにあるパナソニックミュージアムを見学した。
展示されていた昭和家電の一部を紹介します。

マイファン  
この扇風機、マイファンにはなぜかガードがない

安全性のため、現在のようなガードが採用される中、マイファンはガードをなくして羽根を柔らかくとの逆転の発想から生まれたとか。羽根は軟質ビニールでできている

昭和39年頃発売、定価4,600円
勉強時計  
10分から60分でセットした時間が来ればチンとなる

第一次ベビーブームが受験を迎えた昭和30年代後半から40年代前半にかけて各社から受験者向け家電が発売された。

昭和43年頃発売、定価4,450円
電気カンキリ  
缶の蓋をきれいに開けることができる優れもの

当時の新幹線 新大阪-東京間のキップが4,130円ですから高価かな

昭和45年頃発売、定価5,900円
自動卵ゆで器  
昭和30年代、10年間で鶏卵消費量が約3倍
各社から卵ゆで器が発売された

この製品は酒のカンや哺乳ミルクの温めなどにも利用できる

昭和37年頃発売、定価1,580円

パナソニックミュージアムのホームページはこちら

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